らっきょう酢でつくる簡単!新しょうがの甘酢漬け
酢しょうが(新生姜の甘酢漬け)の作り方をご紹介します。適度な甘酸っぱさと、爽やかでキリッとした生姜で、暑さを乗り切るパワーを与えてくれる一品です。とば屋のらっきょう酢を使えば、簡単に味が決まって美味しく仕上がります!これからの季節にピッタリの一品です。
少量から作れるので、余ったらっきょう酢の使い道としてもオススメです。針生姜にしておけば、酢の物に追加したり、焼き魚にのせたりと、使い勝手も良いですよ!
材料・分量
とば屋のらっきょう酢 | 約150cc |
新しょうが | 1本 |
作り方
【1】新しょうがの茶色くなっている皮を取り除き、きれいにする。新生姜は、初夏が旬です。旬の新鮮なものを使いましょう。この写真のサイズで、180gでした。
【2】包丁やスライサーで、できるだけ薄く切る。さらに細かく、針生姜にするのもおすすめです。
【3】鍋にお湯を沸かし、切った新しょうがを入れて、さっと茹でる。1〜2分程度が目安です。茹で上がったらザルで水を切る。しっかり水気を切った新しょうがを、消毒した保存容器に入れる。
【4】とば屋のらっきょう酢の出番です。よく振ってから使いましょう。
【5】新しょうががひたひたになるまで、上かららっきょう酢を注ぐ。目安は150cc程度です。
【6】冷蔵庫に入れて保存する。美味しく出来上がりです。翌日には美味しく食べることができます。日が経つと、薄いピンク色に変化するので、色の変化も楽しんでみてください。
酢しょうが作りのよくあるQ&A
Q. 新しょうがと普通の生姜の違いは何ですか?
A. 普通のしょうがと新しょうがは、同じものです。 春に植えて夏のうちに収穫したものが新しょうが、秋に収穫して数カ月貯蔵してから出荷したものが、普通のしょうがです。
Q. 新しょうがではなく、普通の生姜で酢しょうがをつくることはできますか?
A. できます。新しょうがの方が柔らかく、みずみずしいです。通常の生姜でつくる場合は、繊維を断つように、千切りにするのがおすすめです。小籠包を食べるときなどに使う針生姜を、酢に漬けるイメージです。非常に扱いやすい常備菜となります。
Q. 酢しょうがの漬け汁は、再利用できますか?
A. このレシピでは、らっきょう酢を使っています。らっきょう酢は、塩分・糖分が調味された甘酢ですので、飲用よりは、お料理に使うのがおすすめです。しょうがの風味がしっかり残った甘酢は、魚の酢炊き、南蛮漬け、甘酢あんなどにお使いいただくとよいでしょう。
Q. 自家製の酢しょうがは、長期保存できますか?
A. 酢も生姜も、抗菌力の高い食材です。冷蔵庫に保存しておけば、長期保存も可能です。
中野 貴之
酢醸造家/(株)とば屋酢店 第13代目
「お酢のことならなんでもご相談ください」がモットー。お客様に「また使いたいと思っていただけるお酢」をお届けできるよう社員と力を合わせて精進中。セミナー講師も時々お引き受けします。
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