簡単!おしゃれなフルーツマリネをつくろう

旬のフルーツで作るフルーツマリネは、食卓に華やかさと贅沢感を与えてくれます。彩り豊かで見映えも良くアレンジもしやすいので、果物がたくさん手に入った時には、ぜひ作ってみてください。
フルーツマリネとは?その3つの魅力
まず、マリネの定義を確認します。マリネとは、肉や野菜、魚介類などのさまざまな食材をマリネ液(マリナード)に漬け込む料理のことです。このマリネ液は、漬け込む食材によって変わりますが、主に、酢やレモン汁などの酸味のある液体とオリーブオイルなどの油分を混ぜ合わせます。
フルーツマリネは、フルーツをマリネ調味液に浸すことで、風味をつけ、深みのある味わいに引き立てます。マリネというと副菜のイメージがあるかもしれませんが、フルーツマリネは、デザートやさっぱりした付け合わせに供されることが多いです。
魅力①混ぜて漬けるだけ。簡単につくれる
マリネの作り方は、材料を下ごしらえして、調味液に漬けるだけです。フルーツは生のまま食べられるので、さらに簡単!お好みの果物を組み合わせて、楽しんでいただけます。
魅力②時間が経つほど味わい深まる
果物本来がもつ甘味や酸味と、調味液の風味が合わさり、味わい深くなります。漬けた直後も美味しいですが、時間とともに味が染み込んでいきます。また、漬け液の調味料によって、材料が柔らかくなったり、うま味が引き立てられたりします。
魅力③多彩なアレンジで朝食からおもてなしデザートまで
ヨーグルトにトッピングして朝食にしたり、アイスクリームに添えてデザートにするのもおすすめです。牛乳といっしょにミキサーに入れて、スムージーにしてもいいですね!色とりどりのフルーツが映えるので、見た目にも楽しめます。パーティーやおもてなしにもぴったりです!

基本の作り方
材料
- 旬のフルーツ(いちごなどのベリー系、オレンジなどの柑橘、キウイ、パイナップル、マンゴー、桃などお好みで)
- マリネ液(砂糖や酢、ワインなど、フルーツの甘みに応じてお好みのシロップを用意)
作り方
【1】フルーツを洗ってカットする
フルーツをきれいに洗い、水気をしっかり拭き取ります。ヘタを取ったり、皮を剥いたり、大きい果物は切るなどして、食べやすく下ごしらえをします。
【2】マリネ液を作る
ボウルや計量カップに、酸味、甘味、スパイスやハーブなどを混ぜてシロップを作ります。甘味は、砂糖やはちみつ、メープルシロップなどを使います。大人向けであれば、フルーティーな白ワインや梅酒などを少し加えると香りが豊かになります。
【3】フルーツを漬け込む
バットのように平たい保存容器にフルーツとマリネ液を入れ、全体を混ぜ合わせます。落としぶたのようにラップで覆い、冷蔵庫で30分~1時間ほど漬け込みます。保存期間は1~2日です。
フルーツマリネの楽しいアレンジアイデア
牛乳といっしょにミキサーで混ぜてスムージーに
牛乳を混ぜると、酸味と反応してとろみが出ます。まるでヨーグルトスムージーのようなドリンクになります。
ゼラチンでゆるくかためてジュレゼリーに
色鮮やかなフルーツを爽やかなゼリーにアレンジ!酸味のある食材は、ゼラチンや寒天と一緒に煮立てると固まらないので、フルーツマリネを最後に加えて混ぜるのがポイントです。ジュレのように崩していただくのがおすすめ。
凍らせてシャーベットに
つくったフルーツマリネをそのまま凍らせれば、暑い日に嬉しい冷たいデザートになります。固まったものを一度取り出して、フォークなどで崩して、再度冷やすことで、シャリシャリのシャーベット状に仕上がります。
よくある質問
Q: フルーツマリネはどのくらい保存できますか?
A: 冷蔵保存で1~2日以内に食べ切りましょう。酢漬けや果実酢に比べると、酢の使用量が少ないため、長期保存には向いていません。
Q: マリネと、ピクルスや果実酢の違いはなんですか?
A: ピクルスや果実酢との違いは、保存性と漬け込み期間にあります。マリネは、保存期間は比較的短く数日であるのに対し、ピクルスや果実酢は数か月保存できるものもあります。また、マリネは、30分程度漬ければ食べられるものも多く、即席で作れる点が魅力です。
Q: 保存容器のおすすめは?

A: マリネは、ピクルスとは異なり、保存瓶に入れるのではなく、大き目の平たい容器を使うのがおすすめ。スクエア型、オーバル型など、そのまま食卓に出せるようなおしゃれなものを使うと便利です。
Q: フルーツマリネはいつ食べるといいですか?
A: 朝食がおすすめです。ヨーグルトに混ぜたり、食パンにつけるジャム代わりにすることができます。また、デザートのアイスクリームのトッピングにもGOOD。おもてなしやパーティーで喜ばれる一品です。
Q: 子ども向けと大人向けではどうアレンジすればいいですか?
A: 子ども向けには、はちみつやメープルシロップで甘めに仕上げたマリネ液を、大人向けには白ワインやラム酒、リキュールなどのお酒を少し加えると風味がよく仕上がります。
まとめ
フルーツマリネは、果物の新しい食べ方です。朝食やおやつ、デザートに活躍してくれます。酢の種類、スパイスやハーブなど、さまざまな組み合わせを試して、自分好みのフルーツマリネを探求してみてください。作ってみた感想やオリジナルアレンジを教えてくださると嬉しいです!
中野 貴之
酢醸造家/(株)とば屋酢店 第13代目
「お酢のことならなんでもご相談ください」がモットー。お客様に「また使いたいと思っていただけるお酢」をお届けできるよう社員と力を合わせて精進中。セミナー講師も時々お引き受けします。
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